今回は、新しく整形外科に配属になる方向けのオススメ書籍を紹介するよ♪
私も、初めて就職した病院での配属は整形外科・脳神経外科病棟でした。
整形外科ナース1年生 自分でつくれるはじめての看護ノート
こちらは、私が購入した参考書の中でも最も分かりやすく、頭に入りやすいものでした!
自分で作るワークブック形式になっており、このシリーズは整形外科以外にも色々な診療科のものがあります。
これから整形外科病棟で看護師として働く方に是非オススメしたい一冊です✨
病気がみえるvol.11 運動器・整形外科
整形外科の疾患や治療を理解するのに、これ以上に分かりやすい書籍はない💡というくらいにはオススメです。
病気がみえるは全シリーズ所持しておりますが、個人的な感想では、イラスト、解説、コラムなどどれを取ってもこれ以上の参考書はありません。
新人看護師さんが必ず持っておきたい一冊だと思います。
整形外科に配属ですか?!
手術室に配属になる方向けの記事でも取り上げました、「手術室に配属ですか?!」シリーズの整形外科版です。
主要疾患、解剖、治療や早期離床の話まで、重要なポイントが分かりやすくまとめられています。
メジャーな疾患は大抵カバーできており、整形外科に配属になる方には是非読んで頂きたい、初学者に最適な一冊です。
かんテキ 整形外科
主要な整形外科疾患や観察事項、治療などが分かりやすいイラスト付きで書かれています。
上で紹介している「病気がみえる」シリーズよりも更に易しく書かれておりますので、こちらを読んでから病気がみえるを読み始めると、より理解が進むと思います。
標準整形外科学
こちらの画像はイラストではなく写真がメインです。
上で紹介した参考書に書かれていないような疾患や、具体的な治療(手術)の話まで、細かく記載されています。
特に「創外固定法」の詳しい説明や写真が記載されていたのは、私が知っている中ではこちらの書籍のみです。
創外固定は整形外科病棟ではよく見かける治療にも関わらず、詳細な画像などがあまり載っていない為大変参考になりました✨
はじめての整形外科看護
イラストや写真が豊富に載っており、初めて整形外科看護を学ぶ新人さんにはオススメの一冊です。
メジャーな疾患は大抵カバーしており、その疾患に対しての看護のポイントなども記載されています。
初学者にも分かりやすい文章構成になっています(*’▽’)
ここからはポケットサイズの書籍を紹介するね♪
パッと引けてしっかり使える整形外科看護ポケット事典
こちらは整形外科疾患に特化したポケットブックです。
疾患に対しての検査・ケア・リハビリまで早引きできて便利です。
白衣のポケットに入るサイズですので、1冊持っておくと重宝します♪
ハローキティの早引き整形外科ハンドブック
こちらも整形外科疾患に特化したハンドブック。
主要な疾患はほぼ網羅されています。
「整形外科疾患名一覧」「関節可動域テスト」「整形外科関連の欧文略語リスト」など、便利なページもあります。
このようなハンドブックを1冊持っておくと非常に便利ですが、似たようなハンドブックのうちどれを選ばれるかは正直、内容や記載されている疾患にはそれ程大きな差があるわけではないので表紙やビジュアルの好みで良いと思います(;・∀・)
あと、どの科に配属になっても、合併症や治療の経過観察で心電図のモニタリングが必要な患者さんは出てきますのでモニター心電図の一般的な知識は必要です。
時間のある時にモニターについて学んでおくのもオススメです。
今回は、整形外科に配属になる看護師さん向けの書籍を紹介しました♪
時間がある時に他科のオススメ本もまとめたいと思います★