保育園実習で実習停止!!→留年した同級生のケース

今回は、保育園実習で実習停止し、結果的に留年してしまった同級生のケースでの話をします。

えっ!?保育園実習で実習停止ですか~?
そんな事あるんですか(;´Д`)

それが、どうやら・・・あるみたいなんですよね。

今回お話するのは、看護学校時代の同級生の男子学生の話になります。
正確には、本来私よりも一学年上だったのが
保育園実習での実習停止→実習単位が足りず留年してしまい、私の同級生になった方の話ですね。

看護学生の皆さんにとって、保育園実習は、”領域別実習中の束の間の息抜き”的な位置だと思っていませんか?
記録はかなり簡略化されており、他の領域実習のように膨大な記録が無く
園児と楽しく遊んだり、一緒にごはんやおやつを食べて、また遊んでいたら1日が終わる…
そんなイメージではないでしょうか。

まぁ…私も実際そうでしたね。
本当に、「遊んでおやつ食べてたら1日終わる」みたいな?

なので、その方の留年の理由を聞いた時は驚愕しましたね(;・∀・)

目次

保育園実習の目的

そもそも、保育園実習とは何のために行うのでしょうか。
看護学校の領域別実習では、「小児看護学実習」という小児領域の実習があります。
小児看護学実習では、
何らかの疾患に罹患して治療している病児
✅先天的あるいは後天的な障害による療育の対象児
の看護を学んでいきます。

ちなみに私は小児看護学実習では病院の小児科病棟ではなく、療育の専門病院へ実習に行きました。
重症心身障害児と、肢体不自由児のための療育専門機関で
受け持ち児は「第一・第二鰓弓症候群」「コルネリア・デランゲ症候群」・・・というようなカナリ珍しい疾患で
看護師の国家試験には絶対出ないような病態の子たちばかりでしたね…

病院の小児病棟へ行った子たちは、「気管支喘息」「貧血」「小児白血病」などの
国家試験にも頻出の疾患を学ぶ機会があって、最初はうらやましいなぁと思いましたが・・・

でも、療育系の病院に実習に行かなければ出会う事のない疾患でしたので
そういう意味では貴重な体験をさせて頂きました。

そういった、病児・障害児の看護を学ぶにあたっては
まず健康な児の状態を知る必要があります。


↑これが、保育園実習で看護学生が
健康な園児と一緒に遊んだり、お昼ご飯やおやつを一緒に食べたり…という実習を行う理由
になります。

✅健康な子供は、年齢別にそれぞれどんな遊びをする?
✅3歳児と5歳児の遊びの違いはどんなところ?
✅子供を預かる時、泣かないでお母さんとバイバイが出来るのは何歳頃から?
✅ご飯やおやつの内容や分量は、児の年齢によってどのように違う?
✅そもそも子供って何歳から言葉を喋りだすの?

等々、健康な園児の年齢による成長発達の違いなどを見るのが主な目的ですね。

子供の成長発達に関する事柄は、看護師の国家試験では頻出事項ですので
必ず押さえておかなければいけないポイントとなります。

小児看護学実習で求められる事

例えば、「健康で正常な成長発達の過程にある3歳児では、どのような事ができるようになるのか。児の反応はどうか。」
というような事を保育園実習で学び、それを知った上で
「疾患の治療のため長期入院している障害のない3歳児はどうか」
「生まれつき脳に障害があり、現在は言葉を話せず歩けない状態の3歳児ではどうか」
というように、まずは受け持ち児が正常な発達段階にあるのか、そうではないのかという違いが分かり、
それを踏まえた上で
疾患や障害のため、健康な児が経験する事が出来ていない等の(成長発達上)課題のある児が
出来る限り正常な発達の状態に近づけるようになるにはどのような援助や工夫が必要か?

正常な発達段階をたどる事が実際問題として難しい病児や障害児の療育の為には、看護の視点からどのような事を考えていくべきか?
というような事を、学生の視点から考えるという事が
小児看護学実習では求められているのです。

同級生は保育園実習で何をして実習停止になったのか

保育園の話に戻りますが
実習停止の原因、それは園児と遊んでいる時に男子学生が行った「肩車」です。

「それだけで実習停止になったりするの!?」とビックリされた方も居るかもしれません。
保育園実習では、余程の事がない限り実習停止になる事はないかと思いますが
肩車が、「園児を危険に晒す行為」に該当すると判断されたとの事です。

女子看護学生ではなかなか、園児に肩車をしようとする方は居ないんじゃないかと思いますが
この男子学生はやってしまったようです…(´・ω・`)

言われてみれば、確かに「肩車」は危険行為な気も…

男子学生に悪気は無く、園児も喜んでいたそうですが
遊び方を間違えると何が「危険行為」と判断されるか分かりませんね、、、

皆さんも、園児と関わる時には気を抜きすぎず
「その行為は本当に大丈夫か?」という事を、一歩立ち止まって考えるようにしましょうね。

保育園実習の事前学習まとめ

note(ノート)
保育園実習事前学習|はるさん|note 保育園実習の事前学習です。 実際に実習に持っていきました。 A4用紙29ページ、24,400文字以上のかなりボリュームある内容です。 これさえあれば、保育園実習は大丈夫!と...

保育園実習のためにまとめた事前学習をNOTEに置いております。
内容を見て頂けますと分かるように、多様な内容を
「この学習だけで保育園実習の事前学習は完璧!」というくらいにはまとめているのではないかと思います。
良かったら参考にして下さいね(*’ω’*)

保育園実習でのオススメ書籍

保育園実習での実習日誌の書き方に特化した本ですね。
3歳児・4歳児・5歳児の映像をダウンロードで視聴する事ができます。
保育園実習の基本や、保育観察のポイント、実習日誌の書き方について詳しく載っています。

子供とのコミュニケーションや関わりについて苦手だと感じられる方には
こちらの書籍もオススメです。
様々なシーン別に、「良い例」と「悪い例」での言葉かけの数々がまとめられており、
「園児に対してどのように声を掛けたら良いか分からない」とお悩みの方には心強い教科書になります。

いかがでしょうか。
健康な園児に癒され、基本的に楽しい保育園実習ですが
「保育園実習」も領域実習の一貫である事を忘れず
トラブルなく無事に乗り切って下さいね…!

↓ブログランキング参加中です。良かったらクリックお願いします❤↓

よかったら「B!」して下さいね

この記事を書いた人

はるさんです。
4年制大学を卒業後、看護師になりました。
二次救急指定病院で病棟・外来・手術室看護師として勤務。
現在は看護師をしながらフリーライターとして活動中です。
このブログは看護学生さんへの学生生活や実習のお役立ち情報を主に発信していく予定ですが、趣味の事などもつぶやこうかなと思ってます。
長らく更新を停止していました。
以前のコンテンツ(看護計画など)については、NOTEにお引越ししています。
よろしくお願いします(*'▽')

目次
閉じる